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フラウィウス・アウグストゥス・ホノリウス
Flavius・Augustus・Honorius
(384-423年)(在位393-423)

西ローマ帝国 初代皇帝ホノリウス ヌムス貨のご紹介です

ローマ皇帝テオドシウス1世の次男として生を受け8歳にして皇帝に即位
兄は東ローマ帝国の初代皇帝アルカディウス


ホノリウス帝は西ローマ帝国の実質的な滅亡の一因をつくった暗君としてつとに有名です
彼の治世においてローマはその800年の歴史の中で初めて略奪を受けました

「ホノリウスの鶏(鳩)」は彼の暗君・愚帝ぶりを的確に伝える逸話となっています
当時ホノリウス帝は鶏を飼うのを趣味としており、お気に入りの鶏に「ローマ」と名付けていました臣下の一人から「大変です！ローマが奪われました！」の知らせを受けて返した言葉が「何をあわてているの？ぼくのローマはここにいて生きているよ』と不思議そうに言ったとか
悲しいかな、真実ではないにしろそのような逸話が残るほどの愚帝であったということでしょう
５枚目の画像は画家のジョン・ウィリアム・ウォーターハウスによって製作されました「ホノリウスのお気に入り」という有名な絵画です「ホノリウスの鶏」の逸話の場面を描いたものとしてとくに有名となっております現在南オーストラリア美術館に所蔵されております
また彼の治世下において獅子奮迅の活躍をし、西ローマ帝国を一人で支えてきたといっても過言ではない忠実にして有能な将軍スティリコを彼の名声と軍功を妬んだ佞臣の讒言によりあろうことか408年に処刑の命令を下し殺してしまうというローマ帝国にとっては取り返しのつかない愚行を犯してしまうのです
以降西ローマ帝国は統治能力を失い既に滅亡していたと現在では考えられております

408年に「三国志の諸葛孔明」に比肩される忠臣でありそして「最後のローマの守護者」と称えられた将軍スティリコを処刑した時点で西ローマ帝国は滅亡したと言えるのかも知れません
古代ローマ帝国のコインこそまさに「手のひらに乗る歴史」と申せましょう
代々受け継いていける「歴史」と「ロマン」のつまった古代のコインを是非お手になさってくださいませ

悠久の時を刻み歴史の渦の中から蘇った古代西ローマ帝国のコインです
この機会にご検討をおすすめさせていただきます
説明文/証明書がついています

どうぞこの機会をお見逃しなく！

表面 ホノリウス帝右向き肖像

国 ローマ
年 AD393-423年
素材 ブロンズ
直径 約16mm
重量 約0.9-2.5g
額面 ヌムス貨
鑑定会社 NGC Ancient

NGC社のスラブケース入のコインですので本物の保証がなされております正真正銘の西ローマ帝国ホノリウス帝のヌムス貨です贋作の心配はありません
【最後に】
お客様の大切な商品は一つずつ心を込めて梱包し発送させていただきます
お客様にご満足いただけることを心より願っております

万が一届いた商品が贋物と判明した場合、商品が破損して届いた場合、注文した商品と著しく異なった商品が届いた場合は商品をご返品いただいた後全額返金させていただきます

なおその場合は大変お手数をおかけいたしますが商品到着後3日以内にご連絡をお願いいたします

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